コーヒーメーカーがメディアになったように,あなたがメディアになるトキ。マスなメディア以上の力を持つ,ワイヤード・メディア。
ケンブリッジ大学にある,1991年からインターネットで中継されていたコーヒーメーカーが,売りに出された。ポットにコーヒーが残っているか確かめに行くのが面倒で設置されたカメラに映された画像は,ネットで世界中の人がみることができた。オークションでつけられた値段は3350ポンド(約58万円)。
そういえば以前取り上げたことがあるなと思ったコーヒーメーカー(過去記事)。そうですか,壊れて売りに出されたのですか。それにしても58万円とは,出世したもの。いい話ですな。
今,そのコーヒーの画像をみると,「SOLD!」の文字が(^_^;)。ちょっと寂しさも感じてしまうが,まぁ移転先でもまたライブカメラに映されるそうで,またどこかで会えそう。そんなことより,今どきはシャウトキャストやLIVE365を利用して(過去記事),無料で音声をストリーミングで流せるし,1万円ちょっとのデジカメで個人がライブカメラを運営することも可能(Nikkei PC-Gaz!の記事←ムチャクチャ楽しそうです(^_^)。なにが必要って,コーヒーメーカーの残りがみられればいいんだ。すべての人間がメディアとして動く,そのドデカイ圧力が,メディアのあり方を変えていく。
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